iPhoneの「OS」は、新しい状態に保っておくと安心です。

OS(オーエス)」とは、スマートフォン(スマホ)を動かす基本のソフトのことです。

古いままだと、安全のための直しが入らず、弱点が残ることがあります。

いまのバージョンを確かめてから、更新する手順を順に説明します。

なぜ新しく保つとよいのか

「OS」は、定期的に更新が出ます。
このことを「OSアップデート」とも呼びます。

新しい機能の追加だけでなく、安全のための直しが含まれることが多いです。

古い「OS」のままにしておくと、その直しが入りません。
そのため、弱点が残ったままになることがあります。

国の機関である情報処理推進機構(IPA)も、「OS」を最新に保つことをすすめています。

安全のための、基本の対策のひとつです。

あわてる必要はありません。
更新のお知らせが来たときに、落ち着いて対応すれば大丈夫です。

まず、いまのバージョンを確かめる

最初に、いまの「OS」のバージョンを確かめます。

バージョンとは、「OSの版(はん)」のことです。

  1. ホーム画面で「設定」アプリを開きます。
  2. 一般」をタップします。
  3. 情報」をタップします。
  4. iOSバージョン」の欄に、いまの数字が表示されています。

更新する手順

次に、更新があるかを確かめます。
あれば、その場で新しくできます。

  1. 設定」アプリを開きます。
  2. 一般」をタップします。
  3. ソフトウェアアップデート」をタップします。
  4. 更新があるときは「ダウンロードしてインストール」をタップします。
  5. パスコード(数字の合言葉)を求められたら、入力します。

更新が始まると、しばらく時間がかかります。
終わるまで、そのまま待ちます。

「大きな更新」と「小さな更新」

ここでの話は、年に1回ほどの「大きな更新」のときだけです。

更新には、「大きな更新」と「小さな更新」のふたつがあります。

「大きな更新」とは、番号の最初の数字が変わる更新です。
新しい「OS」が出たときを指します。

新しい「OS」が出てすぐは、急いで更新しなくても大丈夫です。

出たばかりの版には、まれに不具合が見つかることもあります。
そのため、数日ほど様子を見てから新しくする方もいます。
これは決まりではなく、一つの考え方です。

一方で、「小さな更新」は、先延ばしにしないほうが安心です。

安全のための直しが含まれることが多いからです。
案内が出たら、なるべく早めに新しくすると安心です。

更新するときに気をつけたいこと

更新は、次の状態で行うと安心です。

  • iPhoneを「Wi-Fi(無線のインターネット)」につないでおきます。
    通常時よりも、多くの通信量を必要とする場合が多いためです。
  • 充電器につなぐか、電池が十分にある状態にします。
  • 数十分かかることがあるため、急がない時間帯に行います。
  • 自宅での更新がおすすめです。

大事なデータの控え(バックアップ)を取っておくと、さらに安心です。

次に「OS」の更新のお知らせが来たら、まずいまのバージョンを確かめてください。

あわてず、Wi-Fiと電源を用意してから新しくすれば大丈夫です。