「ストレージがいっぱいです」と表示されると、心配になります。
写真が撮れなくなることがあります。
アプリ(スマートフォンに入れるソフト)を入れられないこともあります。

でも、写真を消さなくても空けられる方法があります。
やさしい順に説明します。

なぜ「いっぱいです」と出るのか

これは、iPhone本体の保存場所がほぼ満杯という合図です。
保存場所のことを「ストレージ」と呼びます。

写真や動画、アプリなどがたまると、少しずつ埋まっていきます。
特に動画は容量が大きく、早く埋まる原因になりやすいです。

あわてなくても、容量を空ければ元どおり使えることが多いです。

まず、何が容量を使っているか見ます

やみくもに消す前に、何が容量を使っているかを見ます。

  1. ホーム画面で「設定」アプリを開きます。
  2. 一般」をタップします。
  3. iPhone ストレージ」をタップします。
  4. 少し待つと、色分けされた横長のグラフが出ます。
  5. その下に、アプリごとの使用量が並びます。

グラフを見ると、写真や動画が多いのか、アプリが多いのかが分かります。
画面の上のほうには「おすすめ」が出ることもあります。

写真を消さずに空ける方法

大事な写真に手をつける前に、消さずに空ける方法から試します。

1. 「おすすめ」を使う

「iPhone ストレージ」の画面に「おすすめ」が出ていたら、まずそれを見ます。
使っていない大きなアプリの整理など、安全な節約方法が提案されます。
内容を読んで、納得できるものだけ「使用」をタップします。

2. 使っていないアプリを取り除く

しばらく使っていないアプリは、いったん取り除けます。

  1. アプリごとの一覧から、使っていないアプリをタップします。
  2. Appを取り除く」をタップします。

「取り除く」を選ぶと、アプリの本体だけが消えます。
そのアプリで作った書類やデータは、本体に残ります。
もう一度そのアプリを入れ直せば、続きから使えることが多いです。

3. 写真を最適化する

写真を消さずに減らすなら、iCloudを使う方法があります。
iCloudは、インターネットの上にある保存場所のことです。
「iCloud写真」という機能を使っていれば、写真を最適化できます。

  1. 設定」アプリを開きます。
  2. 画面を下にスクロールし「アプリ」をタップします。
  3. アプリの一覧から「写真」をタップします。
  4. iPhoneのストレージを最適化」を選びます。

写真は消えません。
元の写真はiCloudに預けたまま、本体には軽い写真だけを残します。
本体の容量が少なくなると、使う頻度の低い写真から自動で軽くしてくれます。

それでも足りないとき

ここまでで足りないときは、次を試します。

  • 大きな動画を見直す
    「iPhone ストレージ」で使用量の多い動画を選び、いらないものを消します。
  • 古い写真を消す
    消しても30日間は「最近削除した項目」に残るので、あわてず選べます。
  • iCloudの容量を増やす
    写真や動画をiCloudに預けたいときは、有料で容量を増やす方法があります。

写真を消すときは、思い出を失わないよう1枚ずつ確かめながら進めてください。

それでも直らないとき

容量を空けても表示が消えないときは、無理をしなくて大丈夫です。
いちどiPhoneを再起動すると、表示が落ち着くことがあります。

それでも困るときは、Appleのサポートや購入したお店の窓口に相談してください。
画面を見せながら聞くと、その場で一緒に確かめてもらえます。