同じパスワードを、買い物のサイトなど、いくつものサービスで使っていませんか。

パスワードは、サービスに入るための、あなただけの合言葉です。

便利な方法ですが、ひとつ漏れると、ほかのサービスまで危なくなります。

安全なパスワードの作り方と、守り方を説明します。

なぜ使い回しが危険なの?

パスワードは、サービスのほうから漏れてしまうことがあります。

同じパスワードを使い回していると、ひとつ漏れただけで困ります。

ほかのサービスにも、同じパスワードで入られてしまうからです。

実際に、SNS(インターネット上の交流サービス)の乗っ取りや、勝手な買い物の被害が起きています。

国の機関であるIPA(情報処理推進機構)も、使い回しをしないようすすめています。

安全なパスワードの3つのポイント

IPAは、安全なパスワードのポイントを3つ挙げています。

  1. できるだけ長くする
  2. 複雑にする(英字の大小・数字・記号をまぜる)
  3. ほかのサービスと使い回さない

目安として、10文字以上にしてください。

覚えきれないときの工夫

全部を別のパスワードにすると、覚えきれなくなります。

そんなときの工夫が、いくつかあります。

ひとつは、自分だけの共通の言葉を決めておく方法です。
それに、サービスごとのちがう文字を足して作ります。

また、スマホやブラウザには、パスワードを覚えておいてくれる機能もあります。

もう一歩の守り

パスワードに加えて、「二段階認証」を設定すると、より安心です。

二段階認証は、パスワードのほかに、もう一つの確認を加える仕組みです。

万が一パスワードが漏れても、入られにくくなります。
くわしくは、関連記事「二段階認証ってなに?」もあわせてご覧ください。

まずは、いちばん大事なサービスから、使い回しをやめてみてください。