ネットを見ていると、突然こんな画面が出ることがあります。
「ウイルスに感染しました」という警告と、大きな警告音です。
おどろく画面ですが、あわてないでください。
これは本物ではなく、「偽の警告」のことが多いです。
これは「偽の警告」です
この画面は、本物のように見せかけた、にせものです。
電話をかけさせるために、わざと不安をあおっています。
サポートを装い、お金をだまし取る手口です。
このような手口を「サポート詐欺」と呼びます。
画面が出ただけで、すぐにウイルスに感染することは、ほとんどありません。
国の機関であるIPAも、画面が表示されただけではパソコンは感染していないと伝えています。
いちばん大事なこと
画面に出ている電話番号に、電話をかけないでください。
電話をかけてしまうと、お金をだまし取られることがあります。
相手に言われるままソフトを入れてしまうと、パソコンを遠くから動かされることもあります。
これを「遠隔操作」と呼びます。
電話をかけないことが、いちばんの予防になります。
画面の閉じ方
ウイルス感染ではないので、多くの場合、画面を閉じるだけで問題ありません。
パソコンの場合は、次のように閉じます。
- キーボードの「Esc(エスケープ)」キーを長めに押します。
- 「閉じる」ボタンが出たら、それを押して画面を閉じます。
スマホの場合は、いま見ているページ(タブ)を閉じれば大丈夫です。
うまくいかないときは、ブラウザのアプリをいったん終了します。
閉じたあとは
画面を閉じれば、それで問題ありません。
ウイルスに感染したわけではありません。
あわてて何かを買ったり、入れたりしないでください。
不安なときは、ひとりで抱えこまなくて大丈夫です。
家族や、消費者ホットライン188に相談すると安心です。
「188」は、消費生活の困りごとを相談できる全国共通の電話番号です。
次に「ウイルスに感染しました」と出ても、電話はかけずに画面を閉じてください。